私たちはアジアの女性と子どもの権利を守るため
   主に教育支援を中心に活動しているグループです。


おなかいっぱいプロジェクトとは


タイに住む山岳民族の子どもが、栄養のある温かい食事でおなかいっぱいになり、ニコニコ元気で遊べるためのプロジェクトです。
プロジェクトの実施場所はタイ王国最北県、チェンライ県メエヤオ地区にあるリーパー村のチャイルドセンターで実施します。 現在、チャイルドセンターに通う子どもたちは家からお弁当を持参していますが、両親に栄養に関する知識が乏しいことや家計が苦しいことが原因で子どもたちのお弁当の内容はとても栄養バランスが偏ったものです。

この状況を改善するため、チャイルドセンターでの給食提供と保護者への栄養指導を開始します。
皆様から頂いたご寄付は、子どもたちの給食費・給食を作るために必要な備品購入費・子どもたちの給食を作り保護者への栄養指導を行うスタッフの人件費、栄養指導のための教材作成費等に当てさせていただきます。
  
「おなかいっぱいプロジェクト」は空腹を満たすことだけが目的ではなく、世界中のすべての子どもたちが「食」を通して心身ともに豊かに成長することを目的としています。
2010年の「おなかいっぱいプロジェクト」の支援先はアーサーパッタナーデック財団が運営するチェンセン「子どもの家」に皆様からのご寄付を送りました。
ここで暮らしている子どもたちのほとんどは、ミャンマーから国境を越えて移動してきた子どもたちです。幼くして親に捨てられたり、物乞いを続けていくうちに「自分に生きる価値が無い」と思い込んでいるような子どもたちも多くいます。「食」を通して気持ちを豊かにすることで自分の尊厳を回復できるようになれば良いと思っています。そして将来的には子どもたちが麻薬や人身売買などに引き込まれないような環境を作り出していきたいと私たちは考えています。
スタディツアーで訪問した時に、「子どもの家」の責任者と子どもたちの食事に関しての話をしました。 AWCからの支援で子どもたちがこれまでより栄養のある食事がとれるようになったと、とても感謝されましたが実情はまだまだ大変なことも分かりました。ここで暮らしているのは現在67人の子どもたちです。子どもたちの毎日の食事に加えて、この施設出身で全寮制の学校に行っている15歳~20歳までの子ども64人が長期休暇中に戻ってくると、その期間は131人分の食事が必要となります。一食の予算は約30円ですが、それでも年間約300万円近くが必要となります。肉などのたんぱく質を取るのは経済的に困難な状況ですが、「子どもの家」では現在、試験的に養鶏事業を行っており、この事業で得られる卵は子どもたちにとって良質な栄養源となっているようです。
子ども達の情況がもう少し良くなるように、私達もさらに協力事業に力を入れていかなければならないということを強く感じました。


おなかいっぱい プロジェクト

2007年の年末に朝日新聞神奈川版に「おなかいっぱいプロジェクト」が掲載されたくさんのご寄付をいただきました。 ご支援、ご協力心からお礼申し上げます。


1月17日、31日にプチ・ボランティアデーを開催し、ボランティアさんたちのご協力により、ハガキや切手などの整理を行いました。


こちらの送料などへのお気遣いなどから匿名の方もが多くいらっしゃいますが、現地の子どもたちのご報告等をしていきたいので、可能であればご連絡先をお教えいただければ幸いです。

2007年2月1日現在のご寄付状況
ハガキ 15,416枚 

(*ハガキは書き損じ、新品、旧価格、往復ハガキを合算した枚数です)
切手  121,163円分
まんぷく基金(現金)  416,850円


ありがとうございます。 引き続きみなさまの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

山岳民族のこどもたち



タイには山岳民族と呼ばれる多くの先住少数民族が暮らしています。
「山岳民族」と言っても、多くの種族に分かれており彼らのルーツや文化などは異なり、それぞれの言語や風習を持っています。彼ら/彼女らの住む山岳地域にも貨幣経済の波が押し寄せました。タイの国籍を持たない、言葉がわからないなどから差別的に扱われ、定住化政策によって本来暮らしていた豊かな土地を追われた人びともたくさんいます。
素晴らしい伝統文化は徐々に失われており、山岳民族の子どもたちを取り巻く状況は日々変化しています。
リーパー村の人びとも以前はもっと標高の高い山の中で暮らしていましたが、定住化政策により現在の地域に移住して来ました。現在の村は他からも移住してきた人々もおり、一般的な山岳民族の村の人口が100人程度であるのに対し、現在の人口は約650人です。 土地がなく農業も出来ず、場合によっては国籍を持たない村人もおり、村人の主な収入源は不安定な日雇い労働です。
子どもたちの両親も、日雇い労働や出稼ぎで家計を支えているというのが一般的です。食生活はアカ族の伝統的な知識に基づいた食文化から、化学調味料や添加物が多く含まれた食品へと変化しています。両親にはそれらの善し悪しを判断するために必要な知識が欠如しているのが現状です。それは山岳民族の人びとの責任ではなく、教育にアクセスすることが困難であったことが原因なのです。      
         
おなかいっぱいプロジェクトで行う栄養指導は、山岳民族の伝統食や薬草の知識をいかしたものにしていきたいと思います。


チャイルドセンターの一日

朝、子どもたちはお父さんやお母さんに連れられて元気いっぱいにチャイルドセンターへやってきます。先生から楽しい歌や踊りを教えてもらい、楽しくお友達と遊びます。
金曜日はゼリーなどの簡単なお菓子作りもするそうです。11時くらいになると、みんなで手を洗ってお弁当の準備をします。子どもたちはチャイルドセンターで手洗いの習慣を身につけます。
お弁当はビニール袋に入った白米。卵を一緒に持ってきている子どももいます。それらを色とりどりのボウルにあけてご飯を食べます。ソーセージなどのおかずを持ってきている子からおかずを取ってしまう子どももいます。そうなると大変。子どもたちのケンカが始まります。
ご飯を食べたら歯磨きをします。村の子どもは虫歯の子どもがたくさんいます。
伝統的な食事では虫歯になりにくく歯磨きの習慣がなかったのですが、現在の食生活では歯磨きをしないと虫歯になってしまいます。 歯磨きが終わったらお昼寝の時間。2時間たっぷり寝てたくさん遊んだ疲れを取ります。リーパー村はマラリアを媒介するハマダラ蚊の生息域で、毎年雨季には何人かの村人がマラリアに感染します。子どもたちは蚊帳を持ってくることになっているのですが、蚊帳を購入することのできない家庭の子どもは蚊帳を持っていません。
お昼寝から起きたら顔を洗って、ベビーパウダーをはたきさっぱりします。
子どもは政府から支給された牛乳を飲んで帰路につきます。この牛乳も毎日飲めるわけではないので、せめて牛乳だけでも毎日飲めるよう政府へお願いをしていく予定です。    


現地カウンターパート

おなかいっぱいプロジェクトは、タイの現地NGOである「ミラー財団」と共同で行います。本プロジェクトに関しては、新規採用スタッフの管理、現地会計管理や現地でのボランティア
The Mirror Foundation (ミラー財団)

http://www.mirrorartgroup.org/japan/
http://www.hilltribetour.com/japan/   


ご支援をおまちしております。

AWCおなかいっぱいプロジェクトでは、今後も引き続き皆様からの暖かいご寄付をお待ちしております。
振替口座:郵便局 00200-0-4109
 口座名 AWC 
・書き損じハガキの寄付
・切手
ハガキ、切手等のご送付先
〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3-39
尾上町ビル9F YAAIC内
このプロジェクトに関するお問い合わせは事務局にお願いいたします。   


まんぷく通信

2009年12月10日発行 Vol.1

2008年4月9日(水)より、いよいよ給食が開始されました!書き損じハガキが、子どもたちの給食に変わった日です。まだ始まって3か月。毎日、反省会ではいろいろな意見が出ます。それらの反省を活かして毎日少しずつよくなっています。

2008年LinkIcon

2009年12月10日発行 Vol.2

給食支援をしているリーパー村チャイルドケアセンターの子どもたちと、
遠足に出かけました。

2009年LinkIcon

2010年12月20日 発行 Vol.3

2010年8月22日、スタディツアーでチェンセンの「子どもの家」を訪ね、子どもたちと交流をし、楽しい時間を過ごしました。訪問にあたり子どもたちに何かプレゼントをしたいけど…とタイのスタッフに相談したところ、日曜日で全員がそろっているし、日頃おやつを食べる習慣がないので何かおやつになるものが良いのではとアドバイスを受けました。

2010年LinkIcon

2012年 1月10日 発行 Vol.4

チェンセン 子どもの家 の様子
現在、アーサーパッタナーデック財団の運営する「子どもの家」
では、約60人の子どもが生活している。但し、10月・3月~5月
の学期休みの時期には、他県で寄宿生活を送っている子どもたちが
帰ってくるので一気に120人と倍の子どもたちが共同生活をする
ことになる。

2012年LinkIcon









20年のあゆみ

小冊子ができました。

関連リンクLinkIcon






 

 

 

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